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聖書の学びを始めてみませんか?
「かつてキリスト教に興味をもち教会に通っていた・親がクリスチャンで一緒に教会に行っていた」いろいろな理由でしばらく教会から足が遠のいたが方が私たちの教会に参加されるケースがあります。進学、仕事や家庭、さまざまな事情で教会から離れることがあっても、ふと「また教会に行ってみたい」と感じられる時があるのではないでしょうか。
私たちシティバプテスト教会では、以前通ってくださっていた皆さんに、もう一度聖書の学びに参加することをお勧めしたいと思います。聖書の学びが、人生に新たな視点と力を与え、信仰生活を豊かにしてくれると確信しているからです。
1. 聖書を学ぶことのメリット
聖書の学びをすることは、私たちに多くの恵みと実りをもたらしてくれます。神の言葉に再び触れることで、次のような変化が生まれることが期待できます。
- 心の安定と平安:現代の生活は忙しく、ストレスも多いものです。聖書は、神の愛と慰めを通して心に平安をもたらしてくれます。詩篇の中には「主は私の牧者であり、私は乏しいことがありません」という言葉があります。このような聖書の言葉は、日々の不安や悩みの中で心を落ち着かせてくれる力となります。
- 人生の目的と意味を再確認する機会:人生の様々な場面で立ち止まり、「自分の人生の目的は何か」と自問することがあるかと思います。聖書を学ぶことで、神が私たち一人ひとりに用意された計画や役割について理解を深めることができます。これにより、自分の歩みが新たな意味を持ち、希望と目的を見出すことができます。
- 愛と赦しの力を学ぶ:人間関係における悩みや葛藤も、聖書の教えを通して解決の糸口が見えてくることがあります。聖書は愛と赦しについて多く教えており、特にイエス・キリストの生涯に表されている愛と犠牲の精神は、私たちが人を赦し、他者とより良い関係を築くための模範となります。
2. 新たな気づきと成長の機会
教会から離れていた期間があると、過去に学んだ聖書の内容も忘れている部分があるかもしれません。しかし、聖書は一度読んで終わりというものではなく、人生の様々なステージにおいて新しい気づきをもたらしてくれるものです。以前と同じ聖書の言葉でも、今の自分にとってはまた違った意味で心に響くことも多いでしょう。
たとえば、若い頃には理解しづらかった教えが、経験を重ねた今だからこそ深く理解できることもあります。そして、聖書の学びを通じて、周囲の方々とも信仰を分かち合い、共に成長していくことができます。教会での聖書の学びは、個人での読書とは異なり、仲間と意見を交換し合うことで、自分では気づかなかった視点に触れることもできる貴重な場です。
3. 日常生活に生かす聖書の教え
聖書は、古代の歴史書ではなく、私たちの日々の生活に役立つ知恵が詰まった書物です。たとえば、イエスが教えた「あなたの敵を愛しなさい」という教えは、現代社会でも多くの対人関係に役立つ教えです。困難な人間関係に悩む時、聖書の教えを生活に取り入れることで、私たちはより大きな視野で物事を捉え、他者を理解しようとする心を育むことができます。
また、聖書を学ぶことで、家庭や職場での自分の役割に新たな意味を見出し、神が与えてくださった役割を果たすための力と指針を得ることができます。
4. 共に歩む仲間と支え合う時間
私たちの教会では、聖書の学びの集会を通じて、多くの仲間とともに信仰を深め、互いに励まし合い、支え合う機会を提供しています。しばらく教会から離れていた方も、ぜひ気兼ねなく再びこの場に足を運んでいただきたいと思います。
信仰の旅路は、時に困難もありますが、共に歩む仲間がいることで力を得ることができます。人生のさまざまな場面で教会の仲間と分かち合い、神の御言葉に基づいた導きを求めることで、私たちは一人では得られない力を見出すことができるのです。
5. 最後に
聖書の学びを再開することは、あなたの人生に新しい光をもたらす第一歩です。もう一度神の言葉に触れ、人生の指針として聖書を活かしてみませんか?私たちシティバプテスト教会では、どなたでも参加できる聖書の学びの機会を用意しています。私たちとともに聖書の真理を学び、信仰生活を豊かにするための時間を過ごしましょう。
イエスの招き2-3月号【神のすばらしい贈り物】が発行されました。
シティバプテスト教会の母教会である千里ニュータウンバプテスト教会(大阪府箕面市)で定期的に発行されています「イエスの招き」最新号が公開されていますのでご紹介します。
今月の聖書からの福音メッセージをどうぞお読みください。
ローマ人への手紙で人生を見つめ直す—聖書の学びに参加してみませんか?
聖書に興味があるものの、どこから手をつけたらいいかわからないと言われる方が多くおられます。私たちシティバプテスト教会では、初心者の方でも安心して学べる「聖書の学びの場」を提供しています。
今回は、聖書の中でも特に「ローマ人への手紙」という書物に焦点を当て、わかりやすくその内容をご紹介します。ローマ人への手紙は、キリスト教の核心である「信仰とは何か」「人間としての生き方」といった大切なテーマについて教えてくれる書物です。初めての方にとっても、ローマ人への手紙は人生の意義や希望について深く考えるきっかけを与えてくれます。
ローマ人への手紙とは—その魅力と意義
ローマ人への手紙は、キリスト教の伝道者パウロによって書かれたもので、彼が信徒たちに向けて「神の救いの計画」について教えた手紙です。パウロは、神がどのように私たちを愛し、私たち一人ひとりに救いの道を用意してくださっているかを力強く語っています。また、日々の生活の中で「信仰に基づいて生きること」がいかに大切かを、具体的に説明している点も特徴です。
ローマ人への手紙の内容を少しだけご紹介すると、次のようなポイントが挙げられます。
1. 私たちは皆「神の愛」を必要としている
ローマ人への手紙の中でパウロは、すべての人が罪を持っているがゆえに、神の愛と赦しが必要であることを説いています。「すべての人は罪を犯しており、神の栄光に達していない」(ローマ3:23)と語られ、神との関係を修復することが人間にとっての本当の救いであると教えています。ローマ人への手紙は、誰もが神の愛を必要とし、その愛に応えることで新しい人生を始められるというメッセージを届けてくれます。
2. 神の「恵み」によって得られる救い
ローマ人への手紙には、「信仰を通じて神の恵みによって救われる」という教えが繰り返し登場します。ここでの「恵み」とは、神が無条件で与えてくださる愛と赦しです。人はその恵みを通じて、努力や完璧な行いに頼らずとも、神との関係を築くことができるのです。この「信仰による救い」の考え方は、私たちが人生で感じる不安や劣等感を解消し、心に平安をもたらす希望となります。
3. 新しい生き方への招き
ローマ人への手紙は、信仰を持つことが、日々の生活にどう影響するのかについても教えています。「自分の体を神に喜ばれる生きた捧げ物としてささげなさい」(ローマ12:1)という言葉からわかるように、信仰に基づく生き方が、私たちの行動や人との関わり方をも変えていくのです。ローマ人への手紙は、神の愛と恵みに応える生き方をすることで、より豊かで充実した人生を歩めることを教えています。
聖書の学びに参加して、ローマ人への手紙を深く知りませんか?
ローマ人への手紙は、私たちが本当に求めている「生きる意味」や「心の平安」について深く考えさせてくれる書物です。神の愛と恵みを学ぶことで、人生の困難や不安に立ち向かうための力と勇気が湧いてきます。
ローマ人への手紙を通じて「信仰とは何か」を学びながら、人生に新しい視点や希望を見つける旅に出てみませんか?教会で皆さんと共にローマ書を学び、神の言葉を通して心を豊かにするひとときを持てることを楽しみにしています。
聖書について何も知らなくても大丈夫です。どなたでも歓迎いたしますので、ぜひ気軽にお越しください。神の言葉があなたの心に響き、人生の新たな扉が開かれるような体験を、私たちと共に始めてみませんか?
シティバプテスト教会年始の恒例行事、高水山(たかみずさん)にハイキングに行ってきました
12月17日&24日にクリスマス礼拝が行われました
2022年12月クリスマス礼拝
シングルクラスでのクリスマス会を行いました
クリスマスの羊飼いたちの物語が語る希望
クリスマスと聞くと、暖かな光に包まれた飾りや音楽、家族と過ごすひとときを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、聖書に描かれているクリスマスの物語は、もっと深い意味を持っています。特に、羊飼いたちにまつわるエピソードは、どんな立場の人にも希望を与える力を持っています。
羊飼いたちの物語とは?
ルカの福音書2章に登場する羊飼いたち。彼らは野原で夜通し羊の世話をしていました。突然、天使が現れて「恐れることはない。すべての民に与えられる大きな喜びを知らせます」と語り、救い主イエス・キリストの誕生を告げます。羊飼いたちは急いでベツレヘムに向かい、飼い葉桶に寝かされた幼子を見つけ、天使から聞いたことが真実であったことを確認します。そしてその後、喜びに満ちてこの出来事を伝えました。
羊飼いたちの立場と意味
羊飼いたちは、当時の社会ではあまり重要視されない存在でした。彼らの仕事は地味で、社会的な地位も低く、宗教的な儀式に参加する機会も限られていました。しかし、そんな彼らが天使の知らせを最初に受けたのです。この事実には深い意味があります。
神はすべての人を招いている
羊飼いたちに最初に知らせが届いたことは、神の救いが特別な人々だけのものではなく、すべての人に与えられることを示しています。社会的な地位や背景に関係なく、神はどんな人をも愛し、救いのメッセージを届けたいと願っているのです。
神の栄光は日常の中に現れる
羊飼いの生活は地味で単調かもしれません。しかし、そんな彼らの日常の中に天使が現れ、神の偉大な計画を知らせました。私たちの日々の生活にも、神の御業が働いているのだと気づかされます。
信じて行動する信仰のモデル
羊飼いたちは天使の言葉を聞いた後、ためらうことなく行動しました。彼らの信仰はシンプルで、聞いたことをそのまま受け入れ、確かめるために行動しました。これは、私たちが神の声にどのように応答すべきかを教えてくれる大切な教訓です。
羊飼いたちの物語は、神がすべての人に希望を与えたいと願っていることを伝えています。私たちは、時に自分の価値に疑問を持ったり、孤独を感じたりすることがあります。しかし、神はどんな私たちをも愛し、喜びの知らせを届けたいと願っています。その知らせとは、イエス・キリストの誕生という、全人類にとっての最大の希望です。
もし、このクリスマスシーズンに心の中に少しでも空白や不安を感じているなら、ぜひ羊飼いたちのようにこの物語を真剣に受け取ってみてください。そして、教会に足を運び、この「大きな喜び」のメッセージに触れてみませんか?神は、いつでもあなたを歓迎してくださいます。
羊飼いたちの物語は、神が私たちに近づき、希望と喜びを与えたいと願っていることを教えてくれます。このクリスマス、私たちの教会ではその希望についてさらに深く学び、一緒に祝う機会を用意しています。どうぞお気軽にお越しください。そして、あなたの人生にもたらされる真の平和と喜びを感じてください。
神がともにいる喜び – クリスマスが示す永遠の希望
クリスマスは喜びの季節です。イルミネーションが街を彩り、クリスマスソングが響く中、多くの人々がこの特別な時期を祝い、楽しんでいます。しかし、クリスマスの本当の喜びは、単なる賑やかなイベントや贈り物の交換だけではありません。それは、イエス・キリストの誕生を通じて、私たちに永遠の希望が与えられたという事実に基づいています。この喜びは、一時的なものではなく、私たちの人生を永遠に変えるものなのです。
聖書には、イエスの誕生が告げられた場面で天使がこう語る場面があります。「恐れることはありません。見よ、私はすべての民に与えられる大きな喜びを告げ知らせます。今日、ダビデの町で、あなたがたのために救い主が生まれました。」(ルカの福音書2:10-11)この「大きな喜び」とは何でしょうか?それは、イエスが生まれることによって、罪からの救いが私たちに与えられるという神の約束が成就したことです。
イエスの誕生が私たちにもたらす喜びは、状況に左右されるものではありません。私たちの日常には喜びを奪うような困難や試練があるかもしれませんが、イエスが共にいてくださることを知るとき、私たちは平安を得ることができます。この喜びは、病気や苦しみの中でも消えることがなく、私たちに新しい力を与えます。それは、イエスが与える救いが永遠であり、私たちが天国で神とともに過ごすという希望に基づいているからです。
クリスマスの喜びは、神が私たちを愛し、見捨てることなく、救いのためにご自身のひとり子を送られたことにあります。ヨハネの福音書3:16には、「神はそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者がひとりとして滅びることなく、永遠の命を持つためである。」と記されています。この神の愛は、私たちが受け取る最も素晴らしいクリスマスプレゼントです。
では、この喜びをどのようにして私たちの生活に生かすことができるのでしょうか?まずは、神の愛に感謝することです。忙しい日常の中で立ち止まり、イエスの誕生が私たちに与える意味を深く味わいましょう。そして、この喜びを他の人々と分かち合うことも大切です。贈り物や言葉、行動を通して、イエスが与えてくださった愛と希望を広げることができます。
クリスマスは、神の愛が私たちに届いた日です。そして、その愛は今日も私たちとともにあり、私たちに永遠の喜びをもたらします。あなたもこの喜びを心に受け取り、周囲の人々に伝えることで、この特別な季節をさらに豊かに過ごしてみませんか?イエスがともにいるからこそ、私たちはどんな時も喜びに満たされるのです。